中小、ベンチャー企業を
元気にする応援団として。
会社の成長が
私たちの喜びになる。

社会保険労務士（社労士）って何をしているのか、よくわからない。そう思われている人も多いと思います。「中小、ベンチャー企業を元気にする応援団」。それが私が考える社労士の仕事であり、当社の使命でもあります。

日本は大企業が約１％、残りの99％が中小企業です。日本を支えているのは中小企業だと言っても過言ではありません。しかし、2002年の中小企業白書を見ると、経営者の相談相手の中に残念ながら社労士は入っていません。社労士は給与計算や人材教育、社内の体制づくりや社員の配置転換など企業の人事に関連する業務を担う専門家。国家資格を持って仕事をしているのに、社労士の知名度が低く、活用事例が少ないことにショックを受けました。

そこで2008年、当社を開業するにあたり、私が定めたのが「中小、ベンチャー企業を経営・人事・労務の視点で元気にする」という使命です。中小企業を元気にするために、最も重要なのはそこで働く「人材」です。なかでも私たちは入社から退職まで、企業で働く人の成長をフォローする業務に主眼をおき、事業を展開しています。社員の成長は企業の成長であり、その企業の成長は私たちの使命でもあり、喜びにもつながります。

これまでの社労士事務所は保険や労災、給与計算の代行など決められた業務をルーティンでこなすことがメインでしたが、今までと同じことをしていたのでは、社労士への理解度は変わらないままです。まずはそんな既成概念を変えようと、当社ではできるだけお客様のもとへ出向き、経営者の方と直に会って話をすることも心掛けています。「私たちは、お客様のことを好きでいたいし、お客様にも私たちのことを好きになってほしい。だからこそ、お客様のことをもっともっと知りたい。」そういう想いからでした。すると雑談の中からでも助成金の情報提供や人材教育プログラムのご提案など、お役に立てることがいろいろあることがわかってきました。そこで、2013年にコンサルティング会社「シナジー経営株式会社」を設立。社員のモチベーションアップやキャリアアップにつなげる各種セミナーの開催や、企業ビジョンや行動指針づくりのサポートなど、社労士本来の業務と両輪で、中小企業のお役に立てるよう幅広い視点から取り組む体制を確立しています。