卓球から学ぶこと。

皆さん、こんにちは。労務顧問担当しています松村です。

先日の大雪の雪かき等で皆さん体が悲鳴を上げている方も多いのではないでしょうか。

ヤマ場は超えて、情報によれば福井市の除雪もほぼ完了したとの話でした。

ですが、今日明日の天気予報を見るとまたまた雪マークが、、、大ごとにならないことを祈るばかりです。

 

さて、突然ですが、皆さんは新年早々の(ビッグ?)イベントと言えば何を想像しますか?

初詣、成人式、左義長祭りいくつか出てくると思いますが、私は少し違います。

私の中での新年早々のビッグイベントといえば・・・「全日本卓球選手権」です!!

毎年1月中旬に行われる日本最大の卓球大会です。(一般の部、ジュニアの部、男女混合ダブルスなどなど)

いつもこの時期になるとワクワク・ウズウズし、各トーナメント表などを隈なく確認します。

主要選手ならだいたいどのブロックにいるかすべて覚えてしまいます。笑 (このスキルをどうか仕事に。。。w)

「おー。この人は今回はこのブロックかー。ということは順当に行けば●回戦のここが見ものだなー」と勝手に想像して

自分を盛り上げていきます。

お伝え忘れましたが、なぜ卓球に興味があるかといいますと、小・中と卓球をしていたことからです。(結構真剣に)

あの卓球アイドル愛ちゃんとも小さい頃、握手と写真も撮ってもらいました!

兵庫県で卓球の全国大会があった時に、小学生の私が(当時11歳)愛ちゃん(当時7歳)に

「すいません、握手して下さい・・・」と。笑 愛ちゃんは慣れたような感じで無言で握手してくれました。

私結構、ミーハーなんです。

 

そんなことはさておき、今年の男女の決勝戦はかなり見ものでした。もちろん私はLIVEで視聴。興奮しました。

おそらく試合の後半には、私、松岡修造さんになっていたかと思います。笑

修造さん熱すぎるってーっと思っていましたが少し気持ち分かりました。笑

自分プレーしてんのかい、みたいな感じ。力入る。。。

男子も凄かったですが今回は特に女子です。今年は球史に残るすごい試合です絶対に。

無観客でしたが、これ観客いたらたぶん大変な盛り上がりとなっていたと思います。

決勝は伊藤美誠選手VS石川佳純選手。(ともに東京五輪代表)

伊藤選手は準決勝で去年準決勝で敗れた早田ひな選手(早田選手は昨年優勝)をフルセットの末に撃破し勝ち上がり。

一方、石川選手は限界説を突き破って5年ぶりの王者奪還なるか。

結果は大大大逆転で石川佳純選手が優勝しました!最後1点を取られたおしまいの状況からそのセット取り、

その勢いで残りセットを全取。最終セットも9-9と接戦(先に11点を取った方が勝ち)で、

そこから2点を連取するのですが、それがなんと石川選手が得意とするフォア打ちで勝ち取ったのです。

しびれます。ほんと緊張が絶頂でとてつもない精神状態の中で自分の得意技で攻める、攻める。

トップに立つ人はすごい。。。

「攻撃は最大の防御」 昔、卓球の監督にもよく言われました。思い出しました。

そして激闘の後の石川選手の涙が印象的でした。そしてこんな言葉を

「皆さんに感謝したい。挽回が難しいと思った時でも『もっと思いっきりやりなよ!』って自分に言い聞かせた。

そして全日本ではもう勝てないんじゃないかと思ったこともあったし、周りからも言われることもあった。

でも、そうじゃないんだって卓球が教えてくれた。同じ思いの人にも勇気を届けられたと思う。」

心を揺さぶれられました。石川選手本当におめでとうございます!

反対に敗れた伊藤選手の言葉も印象的。「これが現実か・・・」

短い言葉に重さを感じる。またすごく強くなる予感。。

伊藤選手・石川選手ありがとうございます、今年もたくさん学べました!

 

まだまだ本当は、今大会コロナ禍の中での開催にあたって張本選手の葛藤や(チョレイ!!が思いっきり叫べない

飛沫の関係で)、

昨年の男子優勝者が初戦敗退などたくさんストーリーをお伝えしたいのですが、そろそろ尺を越えそうですので

またの機会とさせていただきます。

1つだけお伝えしたいことは、

卓球はすごく熱くて気持ちの入る最高のスポーツです!

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