阪神とオリックスの優勝パレードが
大阪・御堂筋と神戸市で行われ、
約96万人のファンが集まったようです。
ファンからすると、優勝パレードは
待ちに待った時間でしょうね。
一方、パレードに公務員を無償動員
することに批判も上がっているようです。
（画像はディリースポーツより引用）
大阪府と大阪市は、今回ボランティアとして
職員を対象に約3000人を募集。
結果として、約2500人の職員がボランティアが
集まり来場者の誘導などにあたったようですが、
ボランティアなので、休日勤務の手当や交通費の
支給はなし。
兵庫県と神戸市も同様に職員の動員がありましたが、
こちらは公務として扱い。
また開催にあたり大阪府は、開催費用確保のために
クラウドファンディング（CF）を実施。
約1億円が市民から集まりました。
（目標は5億、4億は経済団体からの寄付）
ボランティアなら手弁当、公務なら給与は出る
というのは当然ですが、
ボランティア活動だからこそ得られるものも
たくさんあると思うんですよね。
公務ではなく、あくまでも任意。
色々なところで開催されるイベントも
ボランティアで行っているところも多い。
（財源の確保の問題もありますし）
ボランティアは名ばかりで、
強制力があるという声もある。
確かにその部分は否定はできないことも
あるかもしれない。
しかし、その上で最終的に参加は自分で
決める。
それが任意でありボランティア。
給料が出ていたら、あれもこれもと運営にあたり
更なる批判が出ることもある。
「公務として行ったんだ」
「ボランティア活動として行ったんだ」
胸を張ってボランティア活動で
阪神・オリックスの優勝パレードを
手伝ったでいいんじゃないかな。
そういう気持ちでボランティアをした人も
いる。
まあ、食事ぐらいは出してあげても良かった
んじゃないかなとは個人的には思いますけど。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
