皆さん、こんにちは。北出経営労務事務所専属のジムトレーナー:松村です。
ジムトレーナー?
今週は私が朝礼当番で、朝礼前に軽いストレッチ体操を取り入れてみた(皆で行ないます)というだけで、
勝手に名乗ってみました。ストレッチは日ごろの体のなまりが解消できていいですよー皆さんもいかがですか?
さて、突然ですが、私は
齋藤孝さんが好きです。
ご存じの方も多いと思いますが、明治大学の教授をされていて、土曜日夜10時からの
TBS番組「新・情報7days」によく?たまに?出演されています。安住アナウンサーやビートたけしさんが出ている
番組です。
好きな理由は何といってもこの笑顔、そして物腰の柔らかい話し方(テレビで是非ご覧下さい)
はじめてテレビで見た時に何故か強烈な印象が残っています。そこからずっと好きなのです。
そして齋藤さんは教育学者なので著書には専門の教育学や日本語教育について書かれたものが数多くあります。
そして齋藤さんの本を読んで最近「へぇ~」と感じたことがあります。
(ちなみに齋藤さんが好きですが書籍を読破しているわけではないです 笑)
それがこちら!!
安住アナウンサーも好きだったので2人のコラボ本なら!!と発売前にアマゾンでポチっ!としました。
早速、へぇ~な内容に入っていきます。
皆さん、1~10までを順番に声に出して数えてみて下さい。
「4」の読みには「し」と「よん」、「7」の読みには「しち」に「なな」の選択肢があったと思います。
「し」「しち」は音読み、つまりは漢語(中国から入ってきた語)であるのに対して、「よん」「なな」は大和言葉です。
大和言葉・・・日本人が文字を使い始める以前から、話していた言葉
私、この時点で 「お~」 意識したことない、、、。
では次は逆に10~1までを声を出してカウントダウンしてみて下さい。
何か気付くことありませんか?
「7」は「なな」、「4」は「よん」としか読まないのです。 これはいったい?!
数字を1から順に読み上げるときよも、カウントダウンするときのほうが脳は慎重になるとのことです。
脳が慎重になる、、、行動が慎重になるとしか使ったことないです。
慎重になると何故、大和言葉になるのか、、、すいません、ここでは書ききれません。
そして、最後は「0」について。
「0」という数字を「ゼロ」もしくは「れい」と読むと思います。「ゼロ」は英語で「れい」は漢語。
なんと「0」には大和言葉の読みはないそうです。
うわー深い、、、この時点で私は本を置いて一旦天井を見上げました。
「なんだ、この漢語と大和言葉と英語のバラエティーは。。。」
1~10までの数字でこんなにも発見があったなんて。言葉って深いですね。
これはほんの一部でして一冊通して私はへぇ~だらけでした。齋藤さん勉強になりました!!
皆様も是非読んでみてください!
話は少し変わりまして、
私は明日「日本語検定」というかなりマイナーな試験(2級)を受験してきます。
「漢検」は浸透していると思いますが、日本語検定です。
日本語検定とは、日常生活・ビジネス問わずすべてのシーンで活用ができる、日本語を正しく使えるようになるための
手立てとなる検定です。
弊社スタッフSから「どーですか一緒に?」と誘われて申し込んだものの、、、これは難しい。。
なんと合格率は8%程、、、ちょっと待ちなさいよ、私が真剣に毎年トライしている国家試験の合格率と
変わらないやないかい。
母国語に屈してしまうのか、これも試験があるからではなくて、日々の勉強が大事ですね。