新入社員が早期離職する理由をご存知ですか
厚生労働省が調査したデータによると近年、
入社後3年以内に3人に1人が離職していると言われています。
大学卒の離職率が32.8%、短大卒は43.0%、高校卒は39.5%、中学校卒は59.8%
となっています。
学校を卒業し、社会人になる新入社員は、入社後に理想と現実のギャップに直面します。
そのギャップは、離職に繋がりかねません。
「若手社員の意識調査(入社前後のギャップ編-社会人1年目-)」によると
入社前後のネガティブなギャップを感じた項目は、
「生活リズムや社会人としての考え方(顧客志向・当事者意識など)の習得」(48.0%)が最も多く、
次いで「社会人の基礎的なマナーの習得」(42.3%)が多い結果でした。
「生活リズムや社会人としての考え方(顧客志向・当事者意識など)の習得」に
ギャップを感じた新入社員のうち25.2%、
「社会人の基礎的なマナーの習得」にギャップを感じた新入社員のうち22.0%は、
「会社を辞めたくなった」と回答しています。
<出展:株式会社ラーニングエージェンシーおよびラーニングイノベーション総合研究所>
別の調査結果もご紹介します。
「2022年新入社員意識調査」の結果、
新入社員が社会人として生活していくうえで抱えている不安は、
「仕事についていけるか」が理由の60%以上締めていることが分かります。
「上司とうまくやっていけるか」(27.4%)についても昨年比較して約5%増加しています。
また、これから身に着けたい力として、
調査開始以来、「コミュニケーション力」が継続してトップとなっています。
また「プレゼンテーション力」、「交渉力」、「チームワーク」
といった能力を身に着けたいと考えている新入社員が多くいます。
シナジー経営株式会社の新入社員研修の特徴は
新入社員研修を行う目的は、主に以下の3つです。
- 学生から社会人への切り替え
- 企業理念・経営理念・経営方針の浸透
- 事業内容・技術の理解を深める
シナジー経営の新入社員研修は、学生から社会人への切り替えにフォーカスした研修です。
学生から社会人になると、生活が一変します。
学生では許されていた遅刻やマナー違反は、社会人では大問題です。
企業の一員として、恥ずかしくない立ち居振る舞いが必要です。
学生から社会人への切り替えのためのプログラムを中心に、社会人としての基礎知識を身に着けていただくプログラム構成になっています。
新入社員の意識調査の結果
不安に感じていることのなかで
「仕事をうまくこなせるか」がダントツで1位です。(マイナビ調べ)
不安を抱えたまま、日々の業務をこなしていくうちに、
不安が増大し早期離職につながります。新卒者の7.5.3の法則から抜け出すためにも
新入社員のフォローは重要です。
※753の法則とは?
就職してから3年以内に中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が離職するという法則のこと
定期的な研修が離職防止に効果的!
入社6か月後に行う研修は、課題と解決策を考えるいい時期です。
仕事にも慣れてきて、少し気が緩む時期でもありますので
気を引き締めるためにも6ヶ月目でのフォローアップ研修をおススメしています。
シナジー経営の研修が選ばれる理由
人気の理由は、「グループワークメインの研修による実践型研修であること」
新入社員研修というと、ビジネスマナーや心構えなど、どうしても座学メインになりがち…
しかし、弊社の新入社員研修は違います。
「つまらない研修は受けても辛いだけ」
弊社代表北出のモットーは「お客様満足度が高い研修をすること」です。
お客様満足度が高い研修とは?
- 受けた本人が「受けてよかった」と思える研修
- 上司が「受けさせて良かった」と思える研修
- 受けた本人の行動に変化が現れる研修
です。
そのためには実際に体を動かし、「やってみる」ことが必要不可欠です。
弊社の新入社員研修はなるべく本人に自分で「考え」、「発表」するという研修プログラムを組んでおります。
社会人として必須スキルの「報連相」の重要性について講師の体験談を交えながらお伝えします。
本研修はオープン型研修です。
社会人として同じ立場、境遇の方との図ることができることから、これからの福井県を担う若者の人脈形成の場としてもご利用いただけます。
■研修詳細