こんにちは!
シナジー経営の道傳です!
トヨタ自動車が6月~7月に時短勤務制度を導入予定のようです。
「育児と仕事の両立は難しい」 4人に1人が出産を機に退職
厚労省によると、第一子を出産したあとも、
働き続ける女性はおよそ43%と、10年前と比べて倍増。
しかし一方で、出産を期に退職する女性は、およそ4人に1人とまだ多い状況です。
仕事を続けたかったものの退職を決めた人が理由として最も多く挙げたのが、
育児と仕事を両立することの難しさでした。
2009年に企業に導入の義務付けが始まった「時短勤務」制度は、
原則1日6時間の勤務となっていて、育児や介護をしながら働きやすくなる制度です。
法律上は「3歳未満の子どもを育てる従業員」とされています。
ただ、企業には、小学校入学前まで続けられるよう「努力義務」もあり、
会社の規定によっては長く続けられる場合もあります。
最近トヨタ自動車が、
子どもの年齢が18歳までは短時間勤務ができるよう制度を
見直す方針を示すなど変化も出ています。
この時短勤務が助成金の要件になっているものがあります。
キャリアップ助成金の正社員化コースの
短時間正社員の制度導入です。
通常は、非正規社員の正社員化が
この助成金のルールですが
正社員はフルタイム勤務が条件なので
優秀な方でもフルタイム働けないと
正社員になれない・・・
なので
子育てをしながら働く方は、
優秀でも正社員になれないという問題があります。
これを解決するのが!
~短時間正社員制度~
契約期間の定めはなく
正社員としての待遇は保証され
勤務時間は普通の正社員の4分の3になります。
1日6時間勤務の正社員を設定することです。
これなら優秀な方を正社員登用できる!
助成金の金額は、
通常の57万円に加算があります。
加算額9万5千円の合計66万5千円
申請時には、
同格の正社員に比べて
給料は4分の3であることを示す必要があります。
就業規則に短時間正社員への登用制度を導入
を行えば助成対象になります。
優秀なのに終業時刻まで勤務できない
という社員さんがおられたら
この短時間正社員制度導入を検討されることをお薦めします!
わからない場合はご相談ください!