近所を散歩していた先日の土曜日の朝の出来事。
あるファッションストアーの前を通ると、冬の寒空にも関わらず、
50人前後の長蛇の列がΣ(゚Д゚)
気になって、お店の入り口を覗くと、
【本日10時より、「鬼滅の刃」のコラボグッズを販売!!】との張り紙がありました。
そう今、社会現象になっている大人気コミック「鬼滅の刃」のグッズ目当てに人々が列をなしていたのでした。
どこの本屋さんに行っても、特設コーナーを見かけるほど、人気になっているのは知っていましたが、
ココでも、「鬼滅の刃」の人気を垣間見れました。
さて、話は変わり、
最近、私が読んでいる「重版出来!」という漫画あります。
(「じゅうはんしゅったい」と読みます。)
舞台は漫画雑誌の編集部。主人公はそこの新米編集者。
ひとつの作品が生み出されるまでに関わる
漫画家、編集者、印刷スタッフ、アシスタントスタッフ、書店員、校閲、営業マンetc・・・の
一人ひとりの人間ドラマ、
「作るひと」から「売るひと」までの群像劇が描かれています。
元気・勇気を頂ける作品です!
エピソードのひとつに、
ある漫画をヒットさせるまでの奮戦記があります。
詳しい内容は割愛しますが、
エピソードのクライマックスに、出版社営業部の課長が呟くコマが熱いんです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
書店にて、お客さんが漫画を手に取って、つぶやいた・・・
「なんでこんな漫画が売れてんのかわっかんねぇわww」
に対して、
たまたま近くにいた漫画がヒットさせた仕掛人のひとりである課長が
「なんで売れたかわかんないだって?【売れた】んじゃない。
俺たちがー 売ったんだよ!!!」
と心の中で叫びます!!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その漫画に携わった人々がバックにして見開きで語られる上記のセリフは、
大興奮です!!!( `ー´)ノ
(そのコマはここでは載せられないので気になった方は是非、読んでみてくださいね♪)
「鬼滅の刃」も最初から、大人気だったわけではありません。
徐々に人気に火がつき、昨年大ブレークした経緯があります!
作者の力量は勿論ですが、
漫画を取り巻くプロフェッショナルによって、
現在のようなヒットが生み出されたのだ!
と長蛇の列を見ながら、しみじみと感じました。