昨日から今日にかけてネットニュースは米大統領選挙のこと。
これほどまでに激戦になるとは、、、
再選を目指す共和党のドナルド・トランプ氏と民主党のジョー・バイデン氏の
激戦が続いています。(画像はAFPより)
4年前のヒラリー・クリントン氏との戦いもそうでしたが、
米大統領選挙は最後まで目が離せませんね。今回は大量の郵便投票もあるので
最後までどうなるかわかりません。
選挙結果は我々がどうすることもできないので、今回の選挙戦を違う角度からみてみます。
私見ですが、トップに求められるのは熱量と政策、実行力、そして人格。
先の大阪都構想もそうでしたが、「こうしたい」「●●を実現したい」というためには
なぜそれが必要なのか、実現するとどうなるのか、そのための手段をわかりやすく
伝え、市民に理解・共感してもらう必要があります。
それでも考え方が違う人もいるし、それは違うでしょという意見も出てくる。
熱量が大きければ、賛成する人も増える。これは最後までやり切ること。
また政策は絵に描いた餅では意味がないわけで、政策を実現する実行力が必要。
実行力は今までの実績がモノを言う。まったく実績がない人が熱量や政策を語ったところで
実績ないでしょ。大丈夫?となってしまう。今まで積み上げてきた人のチカラは強い。
人生でどのような実績を残してきたか、何に時間と労力を使ってきたかによる。
そして。人格。
ギバーが成功するとよく言われますが、人格者にはギバーが多い。
私の周りの経営者でも人格者がたくさんいますが、やはりギバーの精神を持っています。
もちろん、経営者なのでビジネスに関しては高い水準を持っていて、
「戦略なきギバー」は短絡的ですが、長期的、広い視野を持ったギバーは、
高いパフォーマンスを発揮します。
まだまだ経営者としては勉強中でこういう方と一緒にいると学びも大きいです。
話を元に戻すと今回の大統領選挙。
変えたい世の中、変わりたくない世の中でどれだけ本質的な味方を増やすか。
誰に旗を持ってもらうか。決めたからには責任も伴います。
あと数時間後(数日かかる?)には結果が出ます。
どうなるか。
経営者としても気になる選挙戦です。(ここ数週間は選挙の話が多いなあ)
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社