立場(ポスト・役職)が人を育てるという言葉があります。
リーダーや課長などの立場を得ることで
自分の役割を認識し、責任感を持ち、ことにあたり成長する。
私自身もそうですし、周りでもリーダーに任命されたことで
組織の方針を理解し、今までと発言が変わってきたな、
行動が変わってきたなという人もいます。
委員長になる、リーダーになる、課長になることで
見える世界が変わります。
これは私生活でも言えることで、自治会の会長になったり
班長になると今まで見えていなかったことが見えて、自治会に
協力しよう、こういう考えで会が運営されていたんだという
新たな気づきも生まれてきます。
(私も実感しています)
一方で任命されても力が発揮できずにいる人もいます。
実力が認められて任命されたけど、なぜか空回りする。
周りが協力しない。またプレッシャーに押しつぶされる。
順番?によって任命された人。やりたくないオーラが出るので
上手くいくはずもない。
初めて行うことはすべて勉強。
トライ&エラーを繰り返すことで成長していきます。
エラーは多いけど、確実に経験値は上がります。
立場(ポスト・役職)が人を育てる。
任命する人も期待を込めて任命する。
ただリーダーやってね。課長やってね。ではいけない。
こういうことをして欲しいという役割を伝えること。
単なる年功序列はうまくいかない。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社