4月に入り、新入社員が入社する
会社も多いと思いますが
ヤフーが、「親が入社式に出席したか」
というアンケート結果を公表しました。
(2022年新卒者)
回答は、
・「出席した」が14.4%
・「出席していない」が85.6%
でした。
学校の「入学式」の出席割合と
比べるとかなり低いですが、
「入社式」と考えると、やや多い
という印象です。
成人となった今、
入社式における親の出席について
賛否があるのは当然のことだと
思いますが、企業側の狙いは
主に次のことが考えられます。
・どのような会社か理解してもらい、
安心してもらう
・社長、社員の顔を見て親近感を
持ってもらう
・離職率を減らすため
内定式を親同伴で開催し、
内定辞退を減らす
という取り組みもありますが、
入社式も同様の狙いがあります。
人手不足の中、新入社員を
大事に育てたいという意図も
あります。
社会人となって新しい一歩を踏み出す
入社式。新入社員は、これから仕事や
ビジネスマナーを覚え、
また人間関係などを構築し、
ひとつひとつ階段をのぼっていきます。
「働くとは」「仕事とは」
これからどんどん学ぶ機会があります。
親のありがたさもわかってきます。
上司や先輩は経験したことを少しずつ
教えていく。
楽しみですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社