2024年の新卒採用を増やす?減らす?
株式会社学情が実施したアンケートに
よると2024年卒の採用予定数について、
「増やす」と回答した企業が20.7%となり、
「減らす」と回答した企業の5.7倍であった
と発表がありました。
一見、5.7倍?と反応しましたが、
よく見ると増やすか、減らすかの問いなので
見せ方だなあと冷静になりました。
採用枠を通常通りの「並」と回答した
企業が63.7%。(2023年度比)
「増やす」と合わせて84%なので
新卒採用の厳しさがコロナ前までに
戻ってきていますね。
中小企業は中小企業なりの
採用スタイルを確立しないと
希望通りの人材の獲得は
難しそうです。
求人票には
・「受動喫煙対策」の有無
・賃金に「固定残業代」が
含まれている場合記載すること、
・モデル年収を必ず支払われるような
基本給のように表示してはならない
など
職業安定法の改正に伴い、
いくつかの変更点もあります。
採用業務も専門性が高い仕事に
なってきました。
法律面の対応と欲しい人材の明記、
社内の環境整備。
どれもが重要な内容。
いい人材が欲しいなら
自社を磨き続けるしかない。
当社も含めて、言い聞かせています。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社