高齢者人口が3640万人と過去最高を更新。
総人口における65歳以上の割合も日本が
世界でもトップとなりました。
総務省が発表したデータによると総人口における
65歳以上の割合は29.1%と過去最高を更新。
日本がトップ。次にイタリア(23.6%)、
ポルトガル(23.1%)、フィンランド(23.0%)
と続いています。
「団塊の世代」と呼ばれる1947~49年生まれ方々を
含む70歳以上の人口は61万人増え、2852万人。
(データ引用は総務省統計局)
働く高齢者は数も割合も増えています。
65歳以上の就業者数は906万人と17年連続で伸びています。
15歳以上の就業者数に占める65歳以上の割合も過去最高の13.6%。
労働者の高齢者の割合が高くなっているのは数年前から
分かっていることなので、それに合った対策を企業として
導入しています。
若年層の獲得。外国人人材の雇用、DXによる生産性向上、
機械化にともなう人材の抑制、定年の延長などなど
先般、70歳定年導入における助成金が9/24で新規の受付終了
の記事が出ましたが、定年延長は、退職金や賃金設計、
また役職など将来設計にも影響するため慎重に判断する
必要があります。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社