昨夜、久しぶりにMQ会計を勉強。
損益計算書では見えないもの。
それを表すのがMQ会計。
MQ会計では、P、V、Q、Fの4つの要素によって、
利益(G)が決まります。そして大事なM。
P・・・ひとつ当たりの売価
V・・・ひとつ当たりの原価
Q・・・数量
F・・・固定費
G・・・利益
M・・・ひとつ当たりの付加価値(マージン)
これらを掛け合わせると
PQ・・・売上(ひとつ当たりの売価×数量)
VQ・・・変動費(ひとつ当たりの原価×数量)
MQ・・・付加価値(ひとつ当たりの付加価値×数量)
となり、どこを改善すれば利益が出るかがわかります。
数字にも強くなります。
(画像は日経ダイヤモンドより引用)
利益を上げる方法は4つ。
Pを上げる
Ⅴを下げる
Qを上げる
Fを下げる。
これも図にするとわかりやすいです。
(画像は日経ダイヤモンドより引用)
どれが一番企業にとっていいのか。感度がいいのかを示すのが利益感度。
色々とシミュレーションして、来期の経営計画に活かしましょう。
そういえば、新卒で入ったコンサルファームでの内定式の時、
この本を頂き、必死で読みました。
その時はさっぱりだったけど、今ではこれが
原点だったんだなと思っています。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社