民間企業で働く人の去年1年間の平均給与が
29日発表されました。
国税庁による「民間給与実態統計調査」に
よると2020年の1年を通じて民間企業で
働いた会社員やパート従業員などは5,245万人。
平均給与は433万1,000円という結果でした。
これは、2019年に比べ3万3,000円、
減少率は0.8%、2年連続での減少でした。
(画像は時事通信より引用)
NHKの記事によると
男女別では、
・男性が532万2,000円
・女性が292万6,000円
で差は239万6,000円と、2019年より
4万6,000円小さくなりました。
役員を除く、正社員と非正規雇用の人で比べると、
・正社員が495万7,000円
・非正規が176万2,000円
で、差は319万5,000円と、2019年より
9万3,000円小さくなっています。
コロナの影響は大きいと思いますが、
会社の業績が上がらないと給与も
上がらないのも事実。
グラフ推移を見ると一番高いのは1997年。
23年前が一番高いの??
物価や生産性は上がっているのに、、、
最低賃金の引上げという政治の力を使っても
引き上げなければいけない感じです。
そこには企業努力も必要。
個人の能力アップも必要。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社