日本生命保険が発表した「飲みニケーション」
が必要か不要かについての調査で
「必要」または「どちらかと言えば必要」
と答えた人は全体の38.2%で去年より16.1ポイント
減少したことがわかりました。
「不要」「どちらかと言えば不要」と答えた人の
割合は61.9%と調査以来、初めて必要を
上回ったようです。
コロナ禍ということもありますが、
理由として、
1.気を遣う
2.仕事の延長
3.お酒が好きじゃない
4.拘束時間が長い
5.お金がもったいない
6.十分コミュニケーションがとれている
7.上司が苦手
と続いています。
面倒くさいというのが一番の理由だと思いますが、
組織や仕事をスムーズにに動かすためには
コミュニケーションは必要。
その一つの方法が飲み二ケーションだったはず。
考え方が変わってきたというのもありますが
コミュニケーションをどうとるかの代替案も
必要ですね。
必要派の意見には、
1.本音を聞ける、距離を縮められる
2.情報収集ができる
3.ストレス発散
4.悩みを相談(仕事)
5.人脈を広げる
6.悩みを相談(プライベート)
7.お酒が好き
がありますが、私も通じるところもあります。
ただ、職場での飲みニケーションを開催するのであれば、
家庭や個人の考えなどの多様性もあるので、
色々なことを想定して、行きたいなと思わせる工夫や
行くことのメリット、環境を用意するべきだなと感じています。
新忘年会を開催しない企業も多いという話もありますが、
来年にはまた違う結果になっているといいですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社