企業におけるキャリアパスは社員の成長を促すうえで非常に大事です。
自分がどの段階にいるのか、何を目指すのかが見えると目標も持ちやすいです。
その中でゼネラリストとスペシャリストというものがあります。
ゼネラリストとは、全体的なという意味を持ち、広範囲の分野について
知識を持つ人のことを指します。ビジネスの場においては、総合職や
プロデューサーなど現場を広く見渡したり、指揮する人とのことを
指す言葉として使われることが多いです。
一方ゼネラリストと対義するものとしてスペシャリストというものがあります。
スペシャリストは専門家や専門職を指す言葉で特定の分野において
突出した知識や技術、経験を持つ人材を指します。
企業においてゼネラリスト、スペシャリストどちらも不可欠で
人のタイプによって向いている、向いていないもあります。
広い視野を持ち、全体を見渡せるオーケストラの指揮者がいることで
まとまりのある組織ができます。またここをフォローしなければいけないと
気づくこともできます。
一方、専門的な知識、技術で高度な商品、サービスの提供が可能で
常に専門性を追求することでお客様の要望に応えることが出来ます。
会社におけるキャリアパス。賞与面談で改めて目指す方向を聞くことも良し。
一度整備してみるといいですよ。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
