来年から商品値上げの記事が多くありますね。
小麦や原油などの値上げで企業努力もかなり厳しくなったことから
値上げに踏み切る企業も多いです。
先日行った丸亀製麺のうどんも少々値上げするようです。
消費者にとっては値上げはきついもの。
ただ事業者にとっても値上げしないと厳しい状況。
賃金や原料高などで利益が出にくい状況となれば
値上げやむなしの部分もあります。
(画像は福井新聞より)
とは言っても中小企業では値上げになかなか応じてくれない事実もあります。
そのことから経済産業省は経済産業省は下請けの中小企業が労働コストなどの
増加分を納入価格に転嫁できているか、実態を10月に調査しました。
調査結果は納入先の大企業が転嫁をどれだけ受け入れているかを業種別に
ランク付けして公表するとも言われており、適切な価格転嫁によって
賃上げと物価上昇の好循環をめざしています。
説明をすればわかってくれる部分とそうはいってもなあと現実とのギャップ。
適正な経営を目指すために何を選択するか。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社