福井県内の労働市場の動きが昨日発表されました。
昨年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.82倍。
ハローワーク別(受理地別)にみると
福井1.97倍
武生1.91倍
大野1.68倍
三国2.37倍 ※一番高い!
敦賀2.16倍
小浜1.84倍
となっています。
どれも1.5倍を上回っていますし、
ハローワークに登録していない企業(有料広告のみで求人)も存在することを考えると、
人が獲得しずらいというのがわかりますね。
ちなみに全国平均の有効求人倍率は1.16倍。
福井県は、島根県の1.64倍、富山県の1.60倍を上回り、
23ヶ月連続の1位となっています。
労働局の発表では、
「県内の雇用失業情勢は、求人が求職を大幅に上回って推移しており、改善している。
ただし、依然として、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に注意を要する状態にある」
としています。
失業状態から見ると大幅な改善。
求人状態から見ると大幅な人手不足ということになります。
求人も今までのやり方から変えていかないと難しい部分もあります。
求人市場も動いています。
採用にはお金がかかる部分もありますが、できるだけ抑えたい。
求人票の書き方、魅せ方で変化も現れます。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社