昨日は新しく人事評価制度を導入した
会社さんで管理職を対象とした
「評価者研修」を実施しました。
評価者研修は、
評価者となる人材が
人事評価制度の目的や仕組み、
評価基準、評価方法を理解し、
スキルを向上させるために
行うものですが、
「評価」って難しいというのが本音。
はい、確かに難しいです。
簡単ですとは言えません。
評価というよりも人材育成と
考えると少し和らげるかもしれません。
スキル(知識・技術)の向上と
人としての考え方、行動、人間力の育成。
社会人として、会社の一員として
ミッション、ビジョン、バリュー、
目標に対して前向きな行動をしているか。
それが結果として自分の成長や部門の成長
会社の成長に結びつき、
売上利益につながる。
給与にも反映される。
人材育成と考えると
1on1の面談時に長所や不足している部分を
伝えることは評価の一環。
人事評価シートは、育成のサポートの道具。
普段言えないことをこのシートを使って
育成する。
評価は〇×をつけるものではありません。
人材育成の仕組みを会社で作る。
これが大事。
仕組みが出来れば自走する組織が
出来上がる。
自走する組織は言うまでもなく強い。
そして活気がある。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社