確かに「食べログ」の評価で
お店に行くかどうかを決めます。
幹事の時も参考にします。
グルメサイト「食べログ」が
新たに設定したアルゴリズムの
評価で評価点が不当に下がり、
売上が減少したとして、
飲食チェーン店がサイト運営の
カカクコムに約6億4000万円の
損害賠償などを求めた訴訟の判決で
東京地裁は独占禁止法が禁じている
「優越的地位の乱用」にあたる
として3840万円の支払いを求めました。
「アルゴリズム」は
評価点数や表示順位を決める際の
独自基準で使用されており、
その妥当性について
初めて争われたケースで、
グルメサイトに限らず、
GoogleやYahoo!、採用の
インディードもアルゴリズム
によって掲載方法を変えているため
さまざまな分野で影響が出そうです。
今回争点となった
「優越的地位の乱用」。
ハラスメントでも
「職場内の優越性」が判断基準と
なりますのでこの辺りは
似ている部分がありますね。
今回のケースは「チェーン店」が
評価を下げる一つの基準となっていたようです。
優越的地位、優越性の基準を
どう考えるか。
「乱用」によって不当に評価を下げることは
NG。正当な評価なら問題はありません。
この正当な評価をどう表すか。
相手に説明ができるかどうか、
数値的な根拠を示せるかどうか。
また相手が理解を示すかどうか。
非常に興味がある内容です。
いずれにしても不当な評価はいけない。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社