2023年4月から給与をデジタルマネーで
受け取る制度に最終調整に入っています。
労働者側は、決済アプリの口座に直接
給与が入ることで利便性が高まることが
期待されています。
外国人労働者にも利用しやすく、
キャッシュレス化にも大きく役立ちます。
労働基準法では、賃金は現金払いが原則。
銀行口座への振り込みは労働者の同意が
必要ですが、決済アプリへの送金についても
今後法律を改正する予定です。
会社側とすると、どのような仕組みで
決済アプリへ送金するかまだ不明ですが、
キャッシュレス化が進むことは間違い
ないですね。
キャッシュレスと言えば、
日経新聞に
「ご祝儀もスマホで支払う」
という記事が載っていました。
結婚式のご祝儀を事前に
スマホ決済で受け取る。
へえ、そうなんだ
と思いましたが、確かに
利便性は高いですね。
7月の結婚式の際には
キャッシュレス決済になじみのない
親族に配慮して現金との併用を選んだが、
60人の参加者のうち、1/3が
キャッシュレス決済を選んだ。
ということも紹介されていました。
ピン札を用意する必要がないなどの
手間も省けるし、
スマホ側もソートで管理できるなど
機能が充実すれば(すでにあるのかな)
今後一定の需要はありそうです。
デジタル化へのアップデートは
止まらない。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社