台風14号ナンマドルってなんだ?
とふと思いましたが、
台風委員会により制定された台風の
アジア名だそうですね。
勉強になります。。。
さて、今回の超大型の台風の中、
9月18日に『福岡ペイペイドーム』で
矢沢永吉さんのコンサートが強行されました。
50周年記念ツアーであり、今回の内容は、
矢沢さんの集大成との声もありました。
17時に開演し、コンサートの終了は19時過ぎ。
会場周辺は、地下鉄やバスなどすべての
公共交通機関は19時ごろまでに運休していた
ようです。
ファンからは開催を熱望する声と中止やむなし
の声があったと言いますが、
最終的にコンサートは決行。
終了後、タクシーなどの大行列などの一部の
混乱はあったようですが、
幸い、人災などはなく終了しました。
その時間帯、福岡市内の雨風はそこまで
大きくなかったことも幸いしたようです。
同日に「マリンメッセ福岡」で開催予定だった
小田和正さんの公演は台風の影響を考え中止。
開催するという決断もしないという決断も
どちらも非常に難しい判断ですし、
当事者であれば頭を悩ますところです。
ファンの声も尊重すると100-0はない。
じゃあ自分が運営側だったらどうするか?
今回の台風の影響や交通手段のことを
考えたら、「中止」という決断を
選んだかもしれない。
払い戻しや関連費用、その他など
その後の後始末のことを考えると
ゾッとしますが、
人命優先を選んだ可能性も高い。
また、帰りの交通手段のルートを確保して
開催をしたかもしれない。
ただ、いずれにしてもたくさんの関係者に
影響を与えることになる。
実際、当事者にならないと
判断できないことも多いですが、
賛否両論がある内容ですね。
こういった判断を日々自治会のトップや
経営者は行っています。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社