若手や新人の教育に悩みを抱えている
会社も多いと思いますが、
株式会社日本能率協会マネジメントセンターが、
「新人・若手社員のOJTに関するアンケート」
を実施し、その内容を公開しました。
アンケートでは、
9割の企業がOJTに課題があると認識し、
次のような順位となっています。
1位:指導側に余裕(時間)がない(64.7%)
2位:指導にバラツキがある(63.6%)
3位:指導側の意識や能力が不足している(42.0%)
主に指導者側に課題があるとしていますね。
当社も同じような課題があります。。。
業種にもよりますが、
私たちの場合、OJTとOFFJT、
そして専門業であるため、自己学習が
欠かせません。
不明な点を探求していくと知識もつき、
お客様のお困りごとを解決したり、
喜んでもらえることが増えます。
そこに一定の価値が生まれます。
OJTもOFFJTも自己学習もどれも
欠かすことが出来ず、仕事を
覚えるためには必須です。
そして、
価値が自分を成長させることが
分かってくると
今度は成長スピードがどんどん上がる。
仕事ができるようなってくる。
上記のOJTの課題解決に
OJTの仕組み化を掲げる点も
アンケートで紹介されています。
教育プログラムの中で課題を与え、
その課題に取り組み力をつけてもらう。
いかに早く戦力化となるためのプロセスを
確立できるか。
指導側、本人ともに自覚すべき部分ですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社