電通が就活を終えた2023年卒業予定学生に対して
「Z世代就活生 まるわかり調査2022」を実施したと
発表しました。
調査では、「就活を通じて出会った企業の中で、
その企業や商品のイメージが良くなったことは
あるか」について
・「ある」(46.6%)
・「まあある」(42.8%)
・「あまりない」(7.4%)
・「ない」(3.0%)
と、約9割が「良くなった」と回答しました。
行きたい企業であれば、バイアスがかかるという
こともあるかもしれませんが、就活でいい印象を
与えられるかどうかは大事なポイントですね。
反対に、「悪くなったこと」については、
・「ある」(31.0%)
・「まあある」(32.5%)
・「あまりない」(26.0%)
・「ない」(10.3%)
と約6割が「悪くなった」という結果になりました。
内容についてみてみると、
1位:「面接官の印象が良くなかった」(67.1%)
2位:「社風が古いと感じた」(38.1%)
3位:「選考結果の発表が遅かった」(31.8%)
3位:「OBOG訪問で会った社員の印象が良くなかった」
(31.8%)でした。
ここは、改善できる部分もありますので、
対応次第ですね。
また、「企業選びで重視していたこと」については、
・「社内の風通しがいい」(42.4%)
・「その会社や業界・業態に将来性を感じる」(40.3%)
・「収益性が安定している」(38.8%)
となりました。
選び選ばれる時代。
思わぬところで足元をすくわれないように
常に会社の状況を把握し、より良い方向に
持っていく取り組みをしたいですね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社