国会議員でもパワハラ騒動

共産党の小池晃書記局長が常任幹部会で

同党の田村智子政策委員長にパワハラを

行ったとして、党が警告処分を行った

ようです。

パワハラと言われているのは、

小池氏が地方議員の氏名を誤って読み上げた

ことに対し、田村氏がその場で訂正。

その後小池氏が詰め寄り、

「ちゃんと読んでいる。訂正する必要ない」

と強い口調で抗議したもの。

 

両氏のやり取りは動画で拡散し、

「パワハラではないか」

と批判が集まっていたようです。

 

頂いた原稿は間違っていなかったことから、

小池氏の

「ちゃんと読んでいる。訂正する必要はない」

は、分かります。ただ、その言い方、威圧的な

態度がパワハラになるということを自覚する

必要もあります。

 

自分たちが20代や30代の頃、先輩に強い口調で

言われたことがあり、自分も同じようなことを

言ってしまうことはよくあります。

自分ではこれくらいは大丈夫、自分も言われてきた

という線引きも引いています。

 

ただそれが大きく変わり、パワハラ認定は、

次の3つが基準となっています。

・優越的な関係に基づいていること

・業務の適正な範囲を超えていること

・身体的、精神的な苦痛、就業環境を害すること

 

今回もそうですが判断が難しい

「業務の適正な範囲を超えているか」

 

自らの発言を訂正する裁量も大事ですね。

(画像はYahoo!newsより)

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

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