福井労働局から2023年8月度の
県内有効求人倍率が発表されました。
数値は、1.91倍で今月も全国1位を
継続しました。
以下、上位3県。
福井県・・・1.91倍
山口県・・・1.72倍
岐阜県・島根県・・・1.64倍
福井県のここ数ヶ月の推移を見ると、
2023年1月・・・2.00倍
2023年2月・・・1.91倍
2023年3月・・・1.89倍
2023年4月・・・1.95倍
2023年5月・・・1.96倍
2023年6月・・・1.93倍
2023年7月・・・1.90倍
2023年8月・・・1.91倍
となっています。
約2倍の推移がずっと続いていて、
企業が人手を確保することに
苦戦を強いられていることが分かります。
肝心の人の動きはどうかというと、
8月の有効求職者数は10,934人で、
前年同月比4.1％（433人）の増加。
これは14ヶ月連続の増加なので、
職を探している人は増えています。
また、新規求職者数は2,454人で、
前年同月比1.2％（28人）の増加。
4ヶ月連続の増加ですが、微増ですね。
年齢別にみると、
年齢別有効求職者
前年同月比で、
・24歳以下で1.0％減 ↓
・25～34歳で2.4％減 ↓
・35～44歳で6.1％増 ↑
・45～54歳で3.7％増 ↑
・55～64歳で8.4％増 ↑
・65歳以上で8.1％増 ↑
となっています。
どの層を狙うか、どのような仕事を
担ってもらうかにもよりますが、
34歳以下はなかなか厳しいライン。
参考になれば幸いです。
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
