池井戸潤氏の原作「アキラとあきら」の映画を
アマプラで観ました。
小説は読んでいたので、映画化されたときに
観に行きたいなあと思っていましたが、
ようやく実現。
20代の銀行員同士の熱い青春映画ですが、
キャストもいいし、内容も銀行員の視点から
みたやりがい、企業経営者の苦労に特化した
もので非常にわかりやすく、面白いです。
経営者、働く人すべての人に届くメッセージの
ようにも感じました。
まだ観ていない人はぜひ、ご覧ください。
さて、映画を観て思ったことがひとつ。
そういえば、20代の頃って映画のように
目の前の仕事に全力で取り組んで
いたなあと。(自分なりに)
夜も遅かったし、仕事量も多かったけど、
何とかするという使命感というか、
責任感で仕事をしていました。(今もそう)
この経験が30代や40代にも活きている
部分もあるし、今は夜遅くまで
働く時代じゃないということもある。
ただ、全力で目の前の仕事に没頭したことは
自分の財産になっているし、やってよかった
と今でも思っている。
やりがいがあったし、面白かった。
お客様にお叱りを頂いたこともあるし、
青ざめるような失敗もたくさんあった。
でも何とかしてきたし、何とかしようと
力を注いできた。
それが今の自分を作っている。
限られた労働時間の中で
やりがいを見つけ、仕事に没頭する日々、
達成感・充実感。
いい仲間との出会い。
こういう環境を作っていきたい。
こういう価値観の人と仕事をしたい。
改めてそう思える映画でした。
もう一度小説も読んでみようかな。
さて、今週も頑張っていきましょう!
福井の社会保険労務士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社