最新の有効求人倍率が発表されました。
福井県の令和5年12月の有効求人倍率は、
1.94倍。(先月は1.95倍)
全国平均の1.27倍を大きく上回っています。
今回は、能登半島地震前のデータですが、
1月の雇用情勢も気になるところです。
あわら温泉があるあわら市の発表によると
あわら温泉の1~3月のキャンセル件数は
予約全体の3割近い約6600件、
総額「約4億9000万円」に上る。
なかには約2000件、1億円を大きく上回る
キャンセルが出た施設もあるようです。
政府は北陸応援割を発表していますので
いくぶん支援はありますが、なんとも
複雑な状況です。
さて、雇用情勢に戻ると、
事務の職業は、1.0倍を切っていますので、
求人を出すと応募がある状態。
一方、専門的技術、販売、サービスなどは
2倍から5倍の高倍率。
保安の職業にあたっては、有効求職者の数が
圧倒的に少ない。
こういう状況だからこそ、
人の定着に力を入れる。
既存の社員が働きやすい、
働きがいのある環境を作る。
教育体制、労働環境、人間関係
自社で取り組めることを
ひとつずつ実践していく。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社