5月の有効求人倍率が、福井労働局から
発表されました。
福井県は1.92倍。全国平均は1.24倍ですが、
今月も全国トップを維持しました。
福井県 1.92倍
山口県 1.67倍
香川県 1.64倍
福井県以外は結構順位の変動が
ありますね。
今回色々とデータを見ていたら、
求職理由別の新規求職者の状況に
目が留まりました。
離職理由を
「定年」「事業主都合」
「自己都合」「その他」
にわけて分析をしていますが、
離職が多い月は3月、4月、5月
(データは4月ですが、3月末に
退職をして、4月に求職の
申し込みがある)
ですが、1月、2月も高い傾向が
続いています。
(福井労働局より)
年齢別にみてみると
高齢者の離職は確かに多いですが、
25歳~34歳の層は、
自己都合で
5月で20%
4月で18.6%
3月で19.9%
と全体の2割を占めています。
募集でほしいゾーンは、
やはりこのゾーンですが、
自己都合の理由など気になるところでは
ありますね。
しばらくすると、こういったデータに
「退職代行を利用」というデータ割合が
出てくるかもしれません。
あ、ハロワではなく、民間業者が
データ公開しそうです。
話をもとに戻しますが、
こういった1年の傾向を把握しながら
どのタイミングで求人を出すか
考えてみたいですね。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社