今年の12月2日以降、新規の健康保険証が
発行されず廃止となりますが、
既存の健康保険証については、健康保険証廃止後、
最大1年間、従来通り使用できるような
経過措置が設けられます。
健康保険証の代わりにマイナンバーを
健康保険証として利用できるようになる
マイナ保険証はすでに多くの医療機関で
利用可能です。
マイナ保険証はいくつかのメリットがあり、
1.データに基づくより良い医療が
受けられる
2.手続きなしで高額療養費の限度額を
超える支払いが免除される
3.マイナポータルで確定申告時に
医療費控除が簡単にできる
があります。
マイナ保険証を申請していない場合でも
今年の12月に「資格確認書」が届きますので
(黄色いプラスチックのカード)
こちらを利用することも可能です。
一方デメリットとして言われているのが、
・資格確認書の有効期限は4~5年のため
その都度の発行申請が必要。
・医療費が高額になる場合、
「限度額適用認定証」の発行が必要。
(70歳以上の方は高齢受給者証が必要)
・入退社時や扶養時には保険証のない期間
ができるため、一時的に10割負担となる。
(資格証明書を提示の場合は除く)
シニア世代でマイナ保険証を発行するには
身内の方が付き添われたほうがスムーズに
行きます。
マイナ保険証の解説動画はこちらから
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社