福井県は焼き鳥と言えば、「秋吉」ですが、
全国的には「大吉」があります。
ヤフーニュースで
「一時期1000店舗あった同店が
白い大吉で反転攻勢」という報道が
なされていました。
そういえば、石川県では大吉は食べたことが
あるけど、福井県にはないよなと思いながら
記事を読んでいくと、
大吉は年々店舗数が減少しており、
FCオーナーも高齢化が目立っていたそう。
そんな中、鳥貴族のグループ会社に入り、
閉店を食い止める策として閉店を上回る
出店数を確保すること。そのためにオーナーの
若返りを図ったというのです。
そして、白と木目が基調となった「白い大吉」
をオープンし、今までの大吉のイメージを
ガラッと変えることに成功。
大吉の名前は知っていたけど、中が見えないので
入りにくいという声を実現化。
そしてオーナーが若いので、若者や女性客も
入りやすくなったという流れ。
実際に昔の大吉の女性客比率は2~3割に
対して、白い大吉は5割という数字にも
なっているようです。
鳥貴族が大吉を買収したことによって
始まった「白い大吉」。
今は以前の赤い大吉と白い大吉の
いいところ取りをしたお店もオープン
しているそう。
何が課題で課題に対してどう切り込むか、
経営の教科書と言われるストーリーです。
若者ではないですが、
東京出張の際には白い大吉に
行って体感してこようっと。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社