先日、近くのマクドナルドでランチ。
その際、採用にも関係する上手だなと
感じる表示があったのでご紹介します。
通常は、時給1000円など表記する
アルバイト募集のチラシですが、
このマクドナルドでは、
働く側の視点に立ち、
これくらい働くと月額いくらだよ。
という表記の仕方をしていました。
例えば、高校生クルーの場合
(高校のバイトは許可制の所が多い)
部活が休みの月・水・日の勤務
平日2回 18:00-21:00
土日1回 11:00-14:00
43,000円/月
→マックでバイトデビュー
社会人クルーの場合
お仕事終わりの週3回勤務
19:00-22:00
37,000円/月
大学生クルーの場合
平日は学校に集中。土日のみ勤務
土曜日 11:00-19:00
日曜日 9:00-17:00
63,000円/月
→未経験者でも楽しく働けます
この表示だと、月額受け取れる
給与のイメージが湧きますし、
それに合わせたシフトを入れる
ことができます。
基準がそれぞれ示されているので
もっと欲しい場合はシフトを
増やせばよいし、そこまでは必要ない
と思っていれば場合は、シフトを減らせばよい。
時給表示だけだと働く側もそこまで
計算することはあまりないですよね。
時給が高ければいいなと言う感じ。
でもここは、月額の表示で
アルバイトを集めています。
上手な採用方法。
工夫次第で人は集まる。
大事なのは求職者目線。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社