職場の身だしなみの変化

本日の日経新聞に

「職場の身だしなみ 自由の風」

服や髪、装飾品で個性生かす

という記事が載っていました。

性別や国籍を問わず自分らしく

働ける環境を整えることで、

社員のモチベーションを高め、

人材確保につなげる狙いが

あるとして東京メトロなどでも

導入が進んでいるようです。

 

マイナビ転職とZ総研が2022年に

実施した調査では、個性や自分らしさを

大切にするといわれる1990年代以降に

生まれたZ世代の7割弱が

「職場での服装・髪形が完全自由」

を希望するというデータもあることから、

服装や髪型は年々緩和されています。

 

ネクタイをせず、ジャケットの下は

カットソーでOKなどオフィスカジュアルも

進んでいますね。

 

一方、記事にも記載されていましたが、

「お客様に『髪染めてるんだ、いいね』

と言っていただいたことがある。

悪く思われないよう、接客により一層

気をつけるようになった」

と気を引き締める。

というような外見で判断されることではなく

言葉遣いや立ち居振る舞い、考え方など

中身で判断されることがより求められる

時代になっていることも忘れては

なりません。

 

「自由は規律の中で」と言われるように

一定の規律がある中で自由度を高めて

いくことはありだと思います。

無秩序の放任ではなく、

守るべき決まりの中で、

各自が自律的に行動し、創造性や主体性を

発揮できる状態。

 

働きやすい環境を作る=何でもありではなく

一定の規律の中で自由度を高めていく。

大事なことですね。

 

福井の社労士

シナジー経営社会保険労務士法人

シナジー経営株式会社

 

 

 

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