丸亀製麺を運用するトリドールホールディングスが
12月24日15時30分より一部店舗を除き、休業する
ことを発表したことが話題となっています。
同社は「心的資本経営」を推進しており、
「年に一度のクリスマスイブに幸せな時間を
大切な人やご家族と一緒に過ごしてほしい」
としています。
飲食店ではクリスマスや年末年始は外食が
多いことで稼ぎ時ともいわれていますが、
「クリスマスイブ」という特別な日は
丸亀製麺の客層にも影響しているのかも
しれません。
広報上は関係ないとしながらも
大切な人や家族と一緒に過ごしてほしい
というメッセージを発信することで
対内的にも対外的にも評価できる取り組み
となりますね。
こういったアイディアなどは働く人
にとっては重要なメッセージとなります。
ちなみに店舗の従業員向けの施策となるため、
本部の従業員は通常通りとなるようです。
店舗の従業員の方が安心して働け、安定できる
環境を作るという点からは本部の従業員の
想いも見え隠れしますね。
この他、2025年7月24日には、
『丸亀ファミリーホリデー』と称して
終日休業も行っています。
適度な休暇や休業はリフレッシュ効果や
モチベーションアップにもつながります。
制度が先走ってもいけないですが
制度が定着する仕組みを作る。
大事なことですね。
福井の社労士
シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社








