中日ドラゴンズの松坂大輔投手の年棒を巡って
球団内で「安すぎる」「高すぎる」と賛否両論の声が
巻き起こっているようです。
引退か!とも言われた去年と比べ
今年は11試合に先発し6勝4敗、防御率3・74で
カムバック賞にも輝いた松坂投手。
(写真は東スポさんより)
プロ野球選手の評価は主に成績(投手は勝利数や投球回数、防御率など)
ですが、成績以外の面でも大きな影響があります。
例えば、登板した日の観客動員数や関連グッズの売り上げなど
球団運営に貢献した面です。
松坂投手クラスになると顕著に数字となって現れます。
このように見ると、今年の松坂投手は、球団には
必要不可欠な投手だった、そのため年俸も大きく上がる
という評価となります。
個人的にはもっともらっていて欲しいと思いますが、
球団内の評価基準があるのでしょう。
企業に置き換えると当たり前ですが、
何を期待しているのか、どう成長して欲しいのか、
どのような成果を出して欲しいのかを
上司、本人がお互いに同意、理解することで
行うべき行動が見えてきます。
それが人材育成や評価につながります。
12月は賞与支給時期。
上司と部下がじっくりと話をする時期です。
人材育成に面談・対話は欠かせません!