脱パワハラ!怒らない指導へ
スポーツ界では、指導と題して行う暴力行為を排除しようとする動きが
出ています。私の時代には考えられなかったことですが
時代の流れに従い、暴力・体罰というのは排除すべきことです。
記事に興味深い一文がありました。
スポーツ大会のルールの一つに「監督が選手を怒らないこと」
と明記されています。
監督が怒ると選手が大会主催者に報告に行く、
テクニカルファウルを取られるなど、怒らない仕組みを
目指しています。
怒られすぎると、萎縮してしまい存分力が発揮できないので
「怒らない」というルールはある意味画期的。
怒らなくても指導はできますからね。
よく言われる「怒る」と「叱る」の違い
「怒る」は感情が入り、爆発させること
「叱る」は間違いを正し、相手にどうすべきかを考えさせること
自主性を重んじるためには、自ら考える力が必要。
叱られ慣れていない若者もいると言われていますが、
叱ることは大事な行動。
指導者が萎縮してもいけません。
叱るというスキルは、指導・教育の場で重要なスキルとなりますね。
スポーツの世界からビジネスの世界へ。
常に変化が求められる。