リクナビの発表によると6月1日の就職選考活動解禁日を前に
すでに内定獲得者が5割を超えたようです。
(✳︎就職選考活動解禁日は経団連に所属している企業が対象)
企業の採用活動方法としては
今までのメールや電話、専用アプリがありましたが、
それに加え学生が一番利用しているLINEの利用が
大きく浸透してきたようです。
メールのように、かしこまった言葉遣いが不要で
「1次面接、○日は来られますか」「大丈夫です」と、
日常会話に近いやりとりができるなど
学生目線での取り組みが浸透している大きなポイントですね。
学生の立場になると、気軽に返信もできるので
ハードルは低く利用しやすいです。
一方であまり簡易的になりすぎると、ビジネスマナーなど
本来就職活動で身につけるべきことが
疎かになってしまうのではないかと懸念もあります。
実際、敬語やビジネスマナーをうまく使えない人も
増えているので、何を重視するかによって、課題が分かれます。
早く内定をもらい、その後敬語やビジネスマナーを身につける。
会社側からすると早く内定を出し、その後ビジネスマナーを教育する。
そういう流れになっているのかもしれません。