職場の飲み会に残業代が出ることも
「私定時で帰ります」というドラマで職場の飲み会を
労働時間としてカウントされるシーンが放送されたそうです。
私はドラマを見ていないので、なんとも言えないですが、
職場の飲み会を労働時間として認めたケースということですね。
労働時間は使用者の指揮命令下にあること、そのため
飲み会が強制力があるかどうかが判断基準。また査定に響くなどの
今後の影響も考慮されます。
一般的にはまだまだ職場の飲み会は労働時間としないという意識が
高いものですが、ドラマなどの影響は大きいものなので、
これを機会に表面的に「職場の飲み会は労働時間」とする声も
出てきそうです。
働き方改革が叫ばれ人手不足の中、労働生産性や業務効率化が
進むとますます職場の人間関係が希薄になるケースもあります。
それを解消するため、また親睦を深めるための
職場の飲み会、お疲れ様会。
任意参加であれば、労働時間に該当しませんが
「これって労働時間ですね」という声が出ると
だんだん縛られてくる、働きにくい世の中になるんじゃないかなと
率直な感想。もちろん労働時間とすれば業務命令となるので
原則断れないですが、、、
人それぞれ考え方があり、プライベートなこと、家庭のことも
大事。
労働時間、人間関係、生産性、色々なことを考えさせられる
テーマです。