お客様との就業規則の打ち合わせの中、
中小、零細企業で必ず出てくるのが
残業の話。働き方改革で残業規制が
施行されるのが来年の4月。
それまでに仕事内容の見直しや
業務効率化、人手不足への対応など
いくつかの対策を行う必要があります。
仕事の仕方そのものの見直しから
システムへの投資、納期に関するもの、
お客様対応などどこに手をつけるかは
企業文化を変えることにもつながり、
経営判断が問われるところです。
たた、いずれにしても今のままでは
中小、零細企業は働き方改革に対応できず、
人の問題から経営上の問題に発展します。
中小、零細企業だからトップの強力な
リーダーシップのもとそれこそランチェスター
戦略的に取り組む必要があります。
お客様と話をしているとうちの会社でも同様の
課題があり、解決のヒントの参考に
うちの取り組みを紹介したりもします。
属人的な仕事は典型的な部分も
ありましたが、これにもメスを入れ、
労働生産性も改善しています。
働き方改革はある意味割り切りも大事で、
業界がとか、うちの会社はとかという
固定観念を見直す時期でもあります。
未来をつくることがトップの最も重要な仕事。
未来を見ていますか?
最近、本を浴びているのもその傾向のひとつ。