事業停止問題にまで発展した「内定辞退予測データ」
「リクナビ」が就活中の学生の内定辞退率を予測したデータを
企業に販売することは個人情報保護違反に当たると政府が是正勧告を
行ったようです。(写真はITメディアニュースより)
AIを駆使して行っているとはいえ、学生に合意を得ずに情報提供するのは、
個人情報違反には違いないですね。このように利用されると知ったら
合意しないですけど、、、。
企業にとっては、人手不足の背景もあり、内定を出した学生が
来てくれるかどうかを知りたい、予測してくれるデータがあると知ったら
欲しいと思うのも理解できます。
ただ、それが選考にも利用されるとなると、学生にとっては不利な情報。
実際には選考には利用していないと各社発表していますが、
興味深いデータであることは確かですね。
いずれにせよ欲しい人材を自社に入れることは企業としても最重要課題。
この時期、内定率は9割ともいわれていますが、
まだ最終決定していない学生もいます。
特に中小企業は、この時期以降に内定辞退されると
人材戦略に大きく関わってきますので、是非とも避けたい現象。
内定フォローは定期的に行い、お互いの現状を確認することが
必要なのは言うまでもありません。
当社は、内定者フォローのお手伝いをしていますので、
いつでもご相談ください!