居酒屋の団体予約、無断キャンセルで逮捕!
お店のことを考えると、無断キャンセルなんて考えられないことですが、
先日、東京都内の50歳代の男性が偽計業務妨害容疑で逮捕されたようです。
記事によると1万円の料理(+3,000円の飲み放題)×17人分、合計22万円相当が
電話で予約注文があったものの、当日、連絡もなく無断キャンセル。
料理の仕入れや仕込み、アルバイトの補充など
お店として準備するための費用や時間、加えてその時間の他のお客様の予約を
断るなど逸失利益など相当なものですが、常識がない人が増えているのか
言った言わないの論争になるのか、
経済産業省の発表によると、こういった無断キャンセルの被害額は、
年間2000億円に上るようです。
確信犯なら論外ですが、予約や現状を確かめるなどお店側や会社側として
対応すべきことも今後は検討すべきかもしれません。
(すでに対策されているところもありますが)
口頭だけでの対応は言った言わないや間違いが発生する可能性も高くなるので
予約メールなども含めて文書でのやりとりが最近では増えています。
当社の仕事でも言った言わないのすれ違いが生じることもありますし、
文書で残しておかないと伝わらないことも出てきます。
言った言わないや間違いなどは、お互いが気持ちいいものではありません。
電話だと数秒で済むのに、文書のやり取りだと数分かかる。
それでもトラブルを防ぐためには必要なこと。
(グラフはマネーポストさんより)
対岸の火事ではなく、自社ではどうすべきかを考えるきっかけです。