期待値まで成長してほしい
上司やリーダーであれば、誰しも思うことかもしれません。
人材育成は企業の成長のキモとなることは言うまでもありませんが、
会社として人を育てる仕組みがあるか、自分がどうなりたいかを明確にしているか、
成長を確認する場があるかなど人材育成を取り巻く環境も日々変化しています。
「俺の背中を見て学べ」は一部の人しか通じなくなり、
段階的に教育する仕組みが今は求められています。
アメリカのロミンガー社の調査結果によると
人材育成には「7:2:1の法則」があります。
人材育成にとって重要なこととして
「7割=仕事の経験からの学び」
「2割=上司や顧客など他者からの学び」
「1割=研修や書籍からの学び」
と位置付けられており、経験を重ねることで成長につながっていくというものです。
経験値を重ねて何に気づき、何を実践するのか、
経験値はかけがえのない財産であり、経験値が多ければ多いほど
応用力も増していきます。
ではどう経験値をつけていくのか。
もうそれは繰り返し繰り返し実践するしかありません。
頭でいくら考えても経験値は高まりません。
が、考えることも大事なことw 考えながら経験値を積む。
自己の学び、自己投資、ロープレも含めて行います。
ここまで上がってきて欲しい。ここまではできるようになって欲しい。
あるべき姿を見せることも大事なこと。
時には上司から、お客様から叱責を受けることもあるかもしれませんが
これもすべて経験。
私も20代の時、お客様から色々とお叱りを頂きました。
徹夜で書類を修正して翌朝、提出したこともあります。
自分のミスから招いたものだから必死でした。
今はそういう時代じゃないので、これはアウトですが、
この時の経験は今でも自分の中の自信のひとつ。
目指してみよう!自分の可能性を、自分の力を。
人材育成の仕組みと経験値が企業を強くする!