人材定着に欠かせないものとして、「働きがい×働きやすさ」
が必要です。
今回は、働きがいの中の第5回目として「定期的な面談」をお伝えします。
ここ数年、1on1ミーティングやメンター制度などを取り入れている企業も
多いですし、面談の時間が部下育成に欠かせないと認識している企業も増えてきました。
米国シリコンバレーでは、当たり前の習慣として実施されていた1on1が、日本企業にも
取り組まれ、一定の成果を上げています。
しかしながら、目的を明確にしないと1on1ミーティングが機能しないことがあります。
ただ単に30分の時間をとるということではなく、
目標設定への確認や部下の課題を共有する、コーチング的に能力を引き出すことに目的を
持っていく必要があるのです。
1on1ミーティングが機能しないという企業はこの目的が設定されておらず
やらされ感で行っていることが多いのです。
大事なのは信頼関係づくり。
信頼関係づくりのためには自己開示も必要。プライベートに関することや時事ネタ、
価値観についても大事なことです。
相手を知り、相手の能力を引き出すこと。
定着には「定期的な面談」が欠かせない。
ひとつずつ実践していきましょう。