昨日は、福井県商工会議所青年部連合会で「しあわせ働き方改革」の
講演を行ってきました。
「日本で一番大切にしたい会社」でも紹介されている日本理化学工業は、
全従業員の7割が障がいを持った方(内約4割が重度の障がい者)が働いている会社です。
大山会長は、人間の究極の幸せは
・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること
の4つだと言っています。
働くことでこの4つの幸せを得られるものである。
実際、どうなのでしょうか。机上の空論ではなく、
働くことで幸せを得られている人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
慶応義塾大学の統計では約4割の方が働くことで幸せを実感されているようです。
当然、働くことに幸せを感じている人はそうでない人に比べてパフォーマンスが
高いのは言うまでもありません。
経営者、従業員ともに働く幸せを追求することは世のために必要なこと。
そういう環境を作るのも経営者の役割。
上記の4つを意識する。
しあわせ働き方改革は、働く意味を考え、幸せを実感することである。
働く幸せを実感する人が多い会社が理想的なんでしょうね。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
(写真は天野副会長からお借りしました。)