ここ数日、雇用調整助成金の特例延長の話が出ています。
・10月時点で前年対比6割の回復。
・機械産業はこれから厳しくなる。
・コロナ第三波で先行きが不安。
・GOTOはいいけど、やっぱり増えるよね。
・助成金、補助金の状況で会社の方向性も変わる。
などまだまだ予断を許さない状況が続きますが、
報道されているのは雇用調整助成金の特例延長について。
まだ正式決定ではありませんが、コロナの感染拡大を受けて、
来年1月以降も特例が延長される見込みです。
(概算予算要求やいつまで特例をするか議論している最中です)
通常は休業 上限8,330円/日、補助率2/3ですが、
特例期間は、休業 上限15,000円/日 補助率10/10。(ともに中小企業、解雇なし)
雇用の維持には大きく役立っていると言えます。
とは言いながらも、売上や客数、生産量が上がらないと業績としては回復しないわけですので
悩みの種は尽きません。
(画像は日経より)
先日もブログに書いたように採用についても影響します。
なかなか事業計画を立てづらい状況ではありますが、それでも未来に向けて計画を作る必要があります。
計画を作ることで何に予算を充て、何に力を注ぐかを予測します。コロナへの対応も可能となります。
計画作成は、更に強い基盤を作ります。
助成金だよりではなく、助成金を活用した企業基盤の構築。
2021年をより羽ばたくために、地盤強化に勤めましょう。
当社も来年に向けての計画を目下作成中です。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社