入社半年後の満足度で影響するものは??
株式会社マイナビが2019年3月に卒業し、就職したモニター会員を対象に、
入社企業への満足度や満足度に影響を及ぼす要因について調査・分析をした
「入社半年後の影響分析~配属先への帰属感と将来のキャリア展望の重要性~」
の結果を発表しました。
これによると、
・内定時と入社後の企業への満足度が“上昇した人”の方が“下降した人”よりも
「配属先への満足」「社員の印象と帰属感」「将来のキャリア展望」の実感が強い
・内定時と入社後の企業への満足度が上昇した人が、入社を決断する最も重要な
タイミングで得られた情報は「社員の人間関係に関する情報」と「自分が成長できる環境があるか」
・「入社半年後満足度」が向上すると「将来のキャリア展望」が上昇し、「転職意向」が下降
・今後の働き方として、現在の勤務先への満足度が上昇した人は、「ある程度昇進して管理職として
仕事をしていきたい」と考え、下降した人は「いいところがあれば転職してキャリアアップしたい」と考える
というような傾向があり、いかにギャップをなくすか、積極的に情報を提供するか、
働く人が満足しているか(先輩)、成長できる職場かなどの
内定から入社、そして入社半年後の企業としての注意すべきポイントがあります。
新型コロナで先輩社員との交流が少なくなっているところもありますが、
教育体制があるかどうかは定着・戦力化に大きく役立ちます。
企業文化、キャリアパス制度、働く先輩・上司の背中。
自社として何に取り組むべきなのか、優先順位をつけて行う必要がありますね。
当社も同様。改善していきます。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社