池江璃花子選手 オリンピック代表へ

嬉しいニュースですね。

東京オリンピック代表選考を兼ねた女子100mバタフライ決勝で、

白血病から復帰した池江璃花子選手が57秒77で優勝しました。

 

東京オリンピック400mメドレーリレーの派遣標準記録である57秒92を突破し、

リレーメンバーとしての東京五輪代表入りを獲得!(写真は読売新聞より)

 

白血病からの復帰(努力とメンタル)は想像もつかないですが、

水泳選手として日本を代表する基準まで力をつけてきたのは本人も

相当な努力があったこと。ホントすごいと思います。

 

心技体のいずれもが高い水準じゃないとこのレベルは出せないと思いますが、

インタビューでも「努力は報われる」「水泳が好き」「仲間に感謝する」「まだ気を抜かずに頑張る」

というやり取りが池江選手の人間性を表していますね。

応援したくなります。

 

池江選手の優勝インタビューの全文です。(ヤフーニュースより)

 

――今の気持ちは?

まさか100mバタフライで優勝できるとも思っていなかったですし、

5年前の五輪選考会よりもずっと自信もなかったし、自分が勝てるのは

ずっと先のことだと思っていたんですけど、勝つための練習もしっかりやってきましたし、

最後はただいまという気持ちで、このレースに入場してきたので、

自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだと思いました。

 

――予選・準決勝、決勝タイムをあげた

予選、準決勝でターンが合わずに改善点があるなと思っていたので、

57秒台は出ると思っていなかったですし、リレーも派遣タイムを切れると

思っていなかったので、すごくうれしいです。

 

――復帰してから日本選手権までの歩み

正直100mバタフライは一番戻ってくるのに時間がかかると思っていた種目でも

あったので、本当に優勝を狙っていなかったので、でも何番でもここにいることに

幸せを感じようと思って、最後も仲間たちが全力で送り出してくれて今すごく幸せです。

 

――場内の拍手を聞いて

自分にこの拍手が届いているとは思っていなかったので、順位が決まったときは

すごくうれしかったですし、本当にもう言葉にできないです。

 

――メドレーリレーの派遣標準記録を突破

出ても58秒1とかだと思っていたので、本当に本当にうれしいです。

 

――戻ってきている手応え

ものすごく自信のついたレースでもあったので、(リレーの)派遣記録は切れたんですけど、

代表に入れるかどうかはまだわからないので、100m自由形も残っていますし、

あと3本あるので、気を抜かずに頑張りたいと思います。

 

 

やはり「好き」というのは物事を成就させる。目標を持つために必要なこと。

好きなことに出会えることは人生を幸せにする。

大事なことですね。

 

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

 

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