プロ野球ドラフト、注目の大船渡 佐々木投手はロッテが1位指名!
令和初のドラフト会議では、支配下選手とと育成選手を合わせて
計107名がプロの指名を受けました。
注目の大船渡高校の佐々木投手はロッテ、
星稜高校の奥川投手はヤクルト、
東邦高校の石川選手は地元中日が指名しました。
福井の丹生高校の玉村投手も広島から6位指名を受けました。
丹生高校からプロ野球選手になるのは初。これも嬉しいですね^^
プロ野球のドラフト会議ですが、これは企業の採用と一緒です。
組織(チーム)の成熟度、目指すべき方向性によって獲得(交渉権)する
人が違います。
即戦力重視か将来性重視か。
ドラフトは指名が被った場合、抽選となるので運に左右されることもありますが、
指名された選手を見ると、チーム事情でどちらを重視したかが見えてきます。
常に勝利が求められるプロの世界。2020年の優勝に向けて補強するポイントはどこか、
将来の強いチーム作りに向けてどこに力を入れて補強するか。
そう考えると今年セ・リーグ6位でチーム防御率4.78のヤクルトが
即戦力である投手4名を指名し、投手の立て直しを図る構図。
セ・リーグ3位の阪神は、地元創志学園の西投手や履正社の井上選手など
甲子園で活躍した選手を含め、上位5名を高校生で固めたので将来性を重視。
いい人材を獲得する、そして活躍する人材に育てる。育つ環境を整備する。
企業の方向性とプロ野球どちらも一緒ですね。