2024年ユーキャン新語・流行語大賞が
発表されました。
年間大賞には、TBS系列の連続ドラマ
「不適切にもほどがある!」の略称
「ふてほど」が選ばれました。
受賞を聞いた時、
「あっ、50-50じゃないんだ」
と思いましたが、
上半期にブレイクしたドラマでもあり、
ハラスメント研修でネタとして
使わせていただいたものなので
なんだか身近な感じはします。
ただ、「ふてほど」は一度も言葉として
使ったことはありませんw
受賞理由は以下の通り(自由国民社主催㏋より)
「大手自動車メーカーの認証不正、
パーティー券収入の収支報告書不記載など、
2024年は不適切事案が目白押しであった。
一方、昨今強化されているのがコンプライアンス。
企業は顧客・株主への社会的責任はもちろん、
従業員一人ひとりにもハラスメントだ、
働き方改革だと配慮が求められる。
集団優先、滅私奉公で経済成長時代を生きた
昭和世代にとってはまさにタイムスリップ
したかのような激変である。
この、昭和の時代に置いて行かれた感を
笑い飛ばしてくれたのが金曜ドラマ
『不適切にもほどがある!』。
昭和の主人公が令和の社会で堂々と昭和のルール、
人の道の原理原則を貫いて令和のルールに疑問符を
投げかけながらも、対話することで物事を解決
していく道を探る。
時代がいつであれ、不適切なことは不適切なのだ
と教えてくれる。
10月に行われた衆議院選挙、自民党の選挙公約が
「ルールを守る」。国権の最高機関で法律を
制定するセンセイ方の公約がこれ。
不適切にもほどがありませんか?」
パワハラ、カスハラ、ロジハラなど
ハラスメントに関することは年々増え続けていますが、
「業務上必要かつ相当な範囲を超えているか」
「社会通念に照らして相応な範囲であるか」
など適切さを求めることが世の中の流れ。
上司、部下、社員、パート、顧客関係なく
知識、技術、表現などアップデートしていく必要が
あります。
常に学びは必要。
働く人がワクワク輝き溢れる社会になるように。
福井の社労士
シナジー経営社労士法人
シナジー経営株式会社