コンビニエンスストアのファミリーマートがこども食堂を行うと発表しました。
お母さん食堂に続き、こども食堂を導入すると発表したファミマは
家族というテーマに力を入れていることがわかりますね。
ファミマと言えば、お母さん食堂のイメージがありますが、
お母さん食堂は、一人暮らしの人、また共働きで忙しい家族の夕飯に一品を
という働く方を支援することをコンセプトとしています。
一方、こども食堂は、地域のこどもたちや近隣の方がともに食卓を囲み
コミュニケーションがとれる機会を提供し地域の活性化につなげることを
コンセプトとしています。
こども食堂が全国展開する前には、東京・神奈川・埼玉の5店舗で実際に
トライアルのファミマこども食堂を開催し、
「皆と仲良く話せて良かった」「学年を超えた交流を楽しめた」(参加者アンケートより)
といった反響があったようです。
コンビニのお惣菜といえば、セブンイレブンの「金のシリーズ」が一時
大きな反響がありましたが、今度はファミリーマートが追随しています。
業界内の競争がいい刺激になっていますね。
こども食堂と聞くとキャリア教育などのイメージが強いですが
こどもたちの未来、そして地域の発展にあらゆる面から取り組むことは
非常にいいことだと思っています。
社員教育にも役立ちますね。